○真相
 ユニコーン界隈で200年に一度行われる祭典によって、その準備、開催からユニコーンたちは疲労困憊していた。しかし、詳しい事情を知らずもあるが店長もなかは「それはそれ、これはこれ」という姿勢のため強気の入荷を続けていた。そこで、その事情を鑑みたラムネちゃんがまずヒーローっぽいマン たねマンに相談、すると「自分ができることをすればよいのでは」とアドバイスを貰う。そこでラムネちゃんは、店員のユキにユニコーンの血の入荷を抑えるよう店側の取引を調整してほしいとお願いした。ユキはもなかから全幅の信頼を受けていたため、在庫管理で入荷の数を調整したが特にもなかからの確認をされていなかった。
 また、ユニコーンの血の入荷数は契約として上限数が決められていたが、店長もなかはその契約を超える過剰な量の入荷を押しの強さからしていた。


○エンディング条件
 店長 もなかがこの真相にたどり着けるかによってエンディングが変わる。

1)真相がわかった(ラムネちゃんがユキちゃんに協力をお願いした結果、入荷数を減らしていた事実まで知ればOK)
 もなかが好きなエンディングを選んでください
 その前に、ラムネちゃんや他の方が釈明をしても良いです
 ・(もなか許す)もなかがその事実を知った上で、みんなを許し自分の非を認める
 ・(もなか許さない)ふざけるなと激昂して皆に怒り、特に首謀者のラムネちゃんを叱責、強制労働をさせる

※店員のユキちゃんにはお世話になっていて頭が上がらないので普通に許す


2)そもそも真相がわからなかった(部分的に分かったとしても全容は把握できず)
 ・首をひねりながらも、しばらくしたら入荷が元に戻ったので、まあいいかと思う

※おまけ
 皆のキャラシートにあるサルミアッキというお菓子ですが、実際にMonsterPartyで振る舞われることがあります。かなり不味いです。興味がある方はぜひご賞味あれ!

○解説

・ラムネちゃんとたねマンが店の隅で話していた内容
 ラムネちゃんはユニコーンの祭典のことを知り、自分はどうすればいいかということをたねマンに相談しました。そこでたねマンは、「自分ができることをすればよいのでは」とアドバイスしたところ、この事件が起きてラムネちゃんが何かしたと知り思い悩みながらも相談された事実は隠し、事件の真相を明かそうとします。

・もなか店長に届いたユニコーン商社からのお礼の手紙とは?
 これはユニコーンの祭典で減らしてほしかったユニコーンの血の出荷を、自主的に減らしてもらったMonsterParty向けへの感謝の手紙です。ただ、実行した店員のユキちゃんではなく、店長のもなかちゃんが受け取ってしまっています。これでもなかちゃんは首をひねることになります。

・MonsterPartyのユニコーンドリンク売上が良かったこと
 もなか店長の強引な入荷により契約上限を超えた入荷から達成したものです。お店のためなら。

・店員ユキちゃんへラムネちゃんが入荷を抑えることをお願いしたとき
 ラムネちゃんがユキちゃんへお願いしている姿を、たねマンは店の外でバイクに乗っていて見ております。ただし、そこまではっきりとは見えていないため、MonsterPartyの制服を着た誰か二人が話しているということしか分かっていません。

・ラムネちゃんがやったこと
 ラムネちゃんはユニコーンの祭典成功のため、何をすればよいかたねマンに相談、「自分ができることをすればよいのでは」とのアドバイスより、ユキちゃんに協力を仰ぎユニコーンの血の入荷量を減らすことをお願いします。たねマンとユキちゃんはお互いがラムネちゃんから相談、依頼を受けたことは知らないため、相互の事実を二人とも探ることになります。